本や雑誌、新聞を読む

目が見えなくても、見えにくくても、読める!
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 音声図書/点字図書を利用する

目の見えない人・見えにくい人が、読書を行う手段としては、録音図書と点字図書を利用する方法があります。視覚障害者向けの録音図書は、近年、デイジー(DAISY)という規格に基づいて作成されたデジタルデータが一般に用いられるようになり、その利便性が格段に向上し、ページ送りや段落送りなどが容易に行えるようになりました。このデイジーデータを再生するには、専用の再生器を用いるほか、パソコンやスマートフォンのアプリも供給されています。
一方、点字図書も、紙によるものの他、近年、デジタルデータでも配信されるようになりました。点字データは、専用の点字ディスプレイを使用して表示し、読むことができます。紙にプリントした点字図書は、たいへん嵩張るものですが、デジタルデータで持ち運べるようになり、こちらも、利便性が大きく向上しています。

デイジー再生機(左)と点字ディスプレイ(右)
デイジー再生機(左)と点字ディスプレイ(右)

これらの音声図書や点字図書は、全国の点字図書館で利用できる他、サピエ図書館というサイトからインターネットを介してダウンロードすることも可能です。音声図書や点字図書を利用する場合は、お近くの点字図書館にお問い合わせください。

パソコン、タブレット、スマートフォンで読む

一般向けに配信されている、電子図書やPDFデータについても、テキストデータがプロテクトされていない場合は、パソコンやスマートフォン、タブレットのスクリーンリーダを使うことによって、音声で読むことができます。

新聞の電子版を読む

新聞社のWebサイトで一般に公開されている記事は、パソコンやスマートフォンのスクリーンリーダで読み上げることができます。また、新聞の電子版にユーザ登録し、スマートフォンのアプリをインストールすれば、その日の朝刊や夕刊の記事をスクリーンリーダで読むことが可能です。このように、情報がデジタル化されてきたことで、目が見えなくてもリアルタイムで世界中のニュースが読めるようになりました。

拡大読書器で読む(ロービジョンの場合)

視力がある程度残っているのであれば、拡大読書器をうまく使えば、紙の本や雑誌、新聞などを読める場合もあります。視野が欠けている場合は、拡大読書器の文字を見えている視野の場所にうまく持ってくるように工夫しましょう。自分の視力や視野の状態に合わせた使い方をマスターするには、病院のロービジョン外来や専門家に相談するのもよいでしょう。

関連:日常生活をよりよくするには?の「見えにくい」を改善する工夫

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