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ポスター活動
P-A-11
ロービジョンケア北海道の活動について

○小宮康生
公益社団法人札幌市視覚障害者福祉協会

それぞれの方が多様な見えにくさのあるロービジョン者は、自身の不自由さ、不安などを周囲の人だけでなく、家族でさえも理解してもらうことは一般的に難しい。また訓練施設、当事者団体などとつながっておらず、孤立しているロービジョン者が多い。そのようなロービジョン者が気軽に集い、情報交換できる場(サロン)をつくろうということで、「ロービジョンケア北海道」は平成22年4月にスタートした。「毎月第2土曜日13時から開催」とし、ロービジョンに関心のある方は誰でも参加でき、視覚障害当事者、サポーター(家族、福祉・教育・医療関係者など)が同じ目線で話ができる情報交換会となっている。最近では、毎回3~40名の参加があり、定着してきている。
今回の活動報告で、「ロービジョンケア北海道」の歩みを紹介し、活動の中から浮かび上がってきた、このような形の集まりの良い点、改善点、問題点などをお伝えし、それぞれの地域での活動の参考になればと考える。

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