2005年度事業報告

1.研究発表大会
 初めての試みとして、例年単独で行っていた研究発表大会を「第6回日本ロービジョン学会学術総会第14回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 合同会議」として日本ロービジョン学会と共催した。テーマは「連携」であった。
 神戸国際会議場にて9月17日(土)〜19日(月)の3日間に渡って開催し、765名の参加者があった。
 同じ会場内で、9月17,18日に福祉機器展示会を開催し、2日間で約780名が来場した。
 共同開催プログラムの内容および視覚障害リハビリテーション協会会員が発表した論文をまとめた論文集の発行は、2006年7月に発行予定。


2.調査・研究事業
(1)視覚障害者の歩行についての研究
 視覚障害生活訓練指導員の養成機関の修了者を対象に、歩行訓練へのかかわりの度合いについて、アンケート調査を実施した。結果は、第15回視覚障害リハビリテーション研究発表大会の指定講義「視覚障害者の歩行を取り囲む諸要因の変化と、歩行訓練の今後」の中で発表する予定。

(2)ロービジョンケアについての研究
 例年単独で行っていた研究発表大会を「第6回日本ロービジョン学会学術総会第14回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 合同会議」として日本ロービジョン学会との共催に取り組んだ。

(3)情報機器についての研究 担当、和田、園、岡田
 情報機器に関する情報収集と視覚障害者のパソコン指導に関する研究を進めた。
 成果については、第15回視覚障害リハビリテーション研究発表大会の指定講義「視覚障害ユーザのIT活用と効果的な指導法」の中で発表する予定。
 また、「視覚障害者向けパソコン指導力アップのための研修会」を愛媛県で開催し、18名の参加があった。

(4)特別支援教育についての研究
 報告できるような調査、研究には取り組めなかった。

(5)地域支援についての研究
 視覚障害リハビリテーションに関して制度的にとても貧しい状況になろうとする中、インフォーマルな支援を含め、地域で活躍しているという情報を発信することを目的に、チームで検討をした。結果、報告には至らなかったが、次年度へ向けて、大会でのポスターセッションを行うということとなった。


3.地域活動支援事業
 会員からテーマを募ったところ1件の応募があり、役員会で審査の結果、下記の事業の実施について5万円の助成をした。事業報告については、論文集に掲載する。
・日野あすか(Earth Color)
「視覚障害の外国人留学生との国際交流会」


4.ネットワーク事業
 随時ホームページの更新を行い、会員用および役員用の2つのメーリングリストの運営・管理を行った。


5.その他
(1)「視リハ協だより」の発行
 通常の通知文書の他に、休止中の機関誌「JARVI」に代わるものとして「視リハ協だより」を発行した。

(2)2004年度調査研究事業について
 2004年度内に実施した調査研究事業の1件が、2005年度も継続実施となった。
・鶴見朝子(日本ライトハウス視覚障害リハビリテーションセンター)他
「盲ろう者の手引き方法の確立に向けてのアンケート」




2005年度視覚障害リハビリテーション協会活動


 9月16日    役員会
 9月17〜19日 第6回日本ロービジョン学会学術総会・第14回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 合同会議
 9月17,18日 福祉機器展示会
 1月 7日    2006年度合同会議プログラム委員会
 3月11日    地域活動支援事業「視覚障害の外国人留学生との国際交流会」
 3月25,26日 「視覚障害者向けパソコン指導力アップのための研修会」
 3月       視覚障害生活訓練指導員の養成機関の修了者を対象にしたアンケート調査実施