第13回視覚障害リハビリテーション協会総会報告

 第13回視覚障害リハビリテーション協会総会は次のような内容で進行した。

 1 会長挨拶
 まず原田会長から挨拶があり、その中で、次年度の研究発表大会は神戸でロービジョン学会との共催で行われること、時期は9月を予定しており、それまでの間、次年度の総会開催は難しいと考えられるとの説明があった。

 2 議長および議事録署名人の選出
 議事に先立ち議長の選出が行われ、参加正会員の中から佐藤哲司氏が選出された。また、議事録署名人として同様に、内田まり子氏、丹所忍氏が選出された。

 3 総会成立の確認
 総会出席者77名、委任状提出者139名で委任状を含めた総出席数が合計216名となり、過半数199名(昨年度会費納入者397名)を越えるため、規約第10条により総会が成立していることが確認された。

 4 議案
 第1号議案(2003年度事業報告)資料に基づき説明がなされた。
 第2号議案(2003年度会計報告)ならびに会計監査報告 資料に基づき説明がなされた。質疑を受ける時間を設けたが、出席者から質問は出されず、第1号、第2号議案は拍手により承認された。
 第3号議案(2004年度事業計画案)資料に基づき説明がなされた。
 第4号議案(2004年度予算案)資料に基づき説明がなされた。

 5 質疑
 以下のような質疑応答があった。
 Q:予算の中で予備費が大幅に減少しており、このままでは経済的に運営が厳しくなるのではないか。
 A:今年度研究発表大会の施設利用料で調整できるものと考えている。また、会費納入率が増加するよう努力していく。
 Q:大会参加費として計上している金額の内訳はどうなっているのか。一般参加者(非会員)より参加費が高いとの声を聞くが。
 A:内訳は、会員100名、非会員50名、学生参加者を含め200名を見込んでいる。参加費については、学生割引も設定していること、会員は参加費と年会費を払っていることを考えると、一般参加者の参加費が高いとは言えないのではないか。最近は会員にならずに大会に参加している方も増えているが、視覚リハのネットワークを築いていきたいとの思いもあり、会員になってくださることを期待している。
 Q:紀要、「JARVI」がなくなり、会員となることのメリットがなくなりつつある。このままでは会費未納者が増えていくのではないか。
 A:たしかに活動内容は縮小しているが、紀要の復活も考え、各種事業に取り組んでいる。また次年度のロービジョン学会との合同開催をきっかけに新しい活路を切り開いていきたい。
 Q:リハ施設職員の参加が少なくなっている。支援費制度に伴う地域リハの今後のあり方に関するシンポジウムなどの企画をすべきではないか。
 Q:現状では市町村では研修費用を出しにくくなってきている。視覚リハスタッフの資格化、専門性の向上に関する企画をするべきでは。
 A:強い思いを持っている方々が、ぜひ役員として積極的に協会運営に参画してほしい。 これらの質疑の後、第3号、第4号議案について拍手により承認された。

 6 議長解任
 議長が解任され、今年度定期総会が終了した。